入門養生法

食中毒と夏バテ
梅雨時や夏には食中毒になりやすいのですですが、同じ条件でも食中毒にかからない人も中にはいます。病原性大腸菌O157でも、胃腸の丈夫な人は、かからないといいます。

梅雨時は体内の水分が排泄されず、余分なものとして体内に残り停滞します。頭や体が重くなったり、だるくなるのもそのせいです。お腹の調子が悪くなり、食欲が落ち、気分も重くなり「やる気」もなくなります。

梅雨時にたまった体内の余分な水分は、なかなか抜けていけずに、体調が悪いまま猛暑あるいは酷暑を迎え、疲れもたまり体調不良が長引いてしまいます。

高温多湿の日本の夏は寝苦しく、寝不足になりがちで、上記のような症状が出やすくなります。いわば心身ともふやけたような状態になり、消化吸収機能も衰えてしまいます。特に、病原菌などから体を守る免疫系の腸が弱っている人は、食中毒にかかりやすくなります。

それまで体調が良かった人でも、梅雨明けで夏本番を迎えしばらくすると、夏バテ状態になり、胃腸も働きが鈍くなってしまいます。

食べ物が通る、口→食道→胃→腸というルートは体の奥にあるので、「体内」と思われがちですが、絶えず食べ物や飲み物が通る、長〜い、長〜い、道のりである「外界」ともいえます。普通に「外界」と思われるところは皮膚ですが、口から腸までの一本の管(消化管)を広げるとすると、それ以上にいろいろなものと接する広い面積といえます。

栄養素や善玉菌は取り入れ、病原菌や毒素は排除するという免疫の役割を消化管が担っています。体に悪いものと良いものを選別するという賢い能力は子供の頃が大きいのですが、加齢、偏食、喫煙、飲酒、ストレスが続くと、その免疫力も落ちてきます。

免疫力が低下してくると食中毒にかかる危険も増えるのですが、長引くとそれ以上に、アレルギー、感染症やガンにかかりやすくなるといいます。

そこまでいかなくても、夏バテで体力消耗や食欲不振におちいった方は、健康体を維持する免疫力の回復に努めるとよいでしょう。参考のために、免疫力アップのヒントを挙げてみましょう。

・梅雨時は体内の水分が排泄されず、余分なものとして体内に残り停滞します。体が重くなったり、だるくなるのもそのせいです。気も重くなりがちなので、心身とも軽くするためには、水分代謝をよくすることです。

・体内の余分な水分を流すためには、黒茶とみかんの皮のブレンド茶を飲んだ後に入浴し、よく汗を出すとよいです。時間があれば半身浴と下半身のブラシマサツも行なうとさらによいです。食前、食後、食間にも黒茶+みかんの皮を飲むようにするとよいでしょう。黒麹菌の後発酵茶で腸も元気になります。

・みかんの皮を乾燥したものは、梅雨時や夏場の食欲不振や胃もたれ、モヤモヤ感などをスッキリさせてくれます。お腹の調子(気)を整えるためにも、煮汁でお粥を炊き込んだり、煮込み料理の薬味や、魚や肉料理の香辛料として活用するとよいです。

・頭寒足熱は全身を健康に保つためにも必要なことなのです。猛暑や熱帯夜が続くと頭がボーっとしたりふらついたりしますが、これは「頭寒足熱」とは正反対な不健康な状態といえます。

・そこで「頭寒足熱」をつくりだすには足裏のお灸が効果的です。「暑いときにお灸なんて、ますます暑くなってしまう!」と思われがちですが、暑気払いにお灸をすえることは昔からありました。実際やってみると、お灸をすえた後は、体内の余分な熱も逃げ、体内が爽やかになる感じさえします。冷えのぼせの解消にもつながります。モヤモヤしたり重い頭もスッキリ軽くなってきます。

・夏の疲れが腸にきていると思われる場合は、箱型のお灸をお腹に据えるのもおすすめの腸の元気回復法です。腸にたまった悪水はなかなか抜けていけず、腸の運動も不活発になるのですが、このお灸を使うことで腸の水抜きと運動が可能になります。そして腸内環境がよくなり、病気や病原体を防御できる体になれるのです。

・冷房のかかりすぎと冷たいものの飲み過ぎで、腸も冷えて水たまりやよどみができ、胃腸の不調だけでなく、慢性病や習慣病のもとになりかねません。胃腸を活発にしてやり、病気予防にも、おなかを温める箱型のお灸は効果的です。重くダルかった胃腸も、うそのように軽く爽やかになります。

・腸の元気回復によい酵母複合食や蜜脾ペプチド発酵飲料も、このような体作りができた後には、さらに吸収も効果もよくなるようです。


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